- INTERVIEW

この会社は夢を形にできるフィールドがある

HR事業 事業部長 兼 新卒採用責任者 中西 佑雅

現在の仕事内容を教えてください

現在はキャリア支援事業の事業部長と新卒採用責任者として仕事をしています。僕は大学生のときに就活を通して、いろいろな社会人に刺激をもらいながら非常に有意義な時間を過ごさせてもらいました。

ただ【就活】という時期で成長する機会があったからこそ現代の就活に課題があることも感じました。一つは本当に意味のある選考フローが各企業実施されているのか、もう一つはどれくらいの学生が自分の立ち位置を把握できているのかということです。

僕は仕事上の目標を達成することにおいて重要なことは自分の能力・マインドを正しく理解し、どれくらい成長しないといけないかを認識することだと思っています。それは社会人になる前の大学生のときから把握することで、より視野が広がり正しい道を選択できる武器になると考えています。

そういう枠組みを社会に提供するために、ユナイテッドウィルで新規事業を立ち上げる機会をもらいました。もちろん自分次第ではありますが、まさにこの会社は夢を形にできるフィールドがあると思います。

今は事業のビジョンに共感した仲間とともに、よりよいサービスを作り上げ社会貢献できるよう、刺激的な毎日を過ごしています。また並行して新卒採用担当としても、会社の採用戦略なども考えながら、ワクワクしながら働いてもらえるような新しいメンバー集めをミッションとして業務を遂行しています。非常にやりがいのあるミッションを任せてもらえているので、しっかりと会社、社会、会社の仲間たちに貢献できるように日々精進しています。

今後成し遂げたいこと

まず事業として成し遂げたいことをお話しさせてください。現状は採用マーケットでの事業展開がメインとなっています。クライアントの採用コンサルや就活生とのキャリア面談、マッチングイベントの実施、様々なコンテンツのイベント・セミナーなどです。これからの就活生のために、しっかりと企業側に評価される仕組みと自分自身の立ち位置を把握して成長できるスキームを提供していきたいと思っています。

この2~3年はこの学生時代の出口(キャリアの入り口)部分をしっかりと整備してビジネスとしても成果を上げていきたいと思っています。全国的にもブランドを確立して、弊社のサービスで成長を実感でき、かつ就活としても成果を出せる学生を生み出します。将来的には第二新卒、転職など、さまざまなフェーズで弊社のサービスを利用頂けるニーズは確実に存在すると思うので、そちらへの展開も可能性としては大いに考えられます。

ただ僕自身としては、これらの学生時代の出口整備を確立した後は、学生時代の入り口側の整備をしたいと思っています。いわゆる就活を迎える以前の世代からキャリア教育を行いながら社会で活躍できる人材を育てていける仕組みを提供することです。人材不足と言われながら、内定をもらえない学生と面談する中で、基本的なスキルや人間力を教育していく必要があると思いました。密度の高い人材になるために大学時代からしっかり意識付けをして社会で活躍することをイメージさせることができれば、企業側のニーズと学生側のニーズは上手く繋げることができるし、それが必ず社会貢献になると確信しています。

まずは今のミッションをしっかりと実行し世の中に無くてはならない価値を生み出すサービスになるよう尽力していきたいと思っています。

やりがいを教えてください。

僕はこの会社に新卒1期生として2014年に入社しました。当時は新卒社員の実績がなかったので社会人としての力を身につけることで精一杯でしたが、社歴的にもいろいろ見える立場になり、その中でやりがいはその時のフェーズごとによって変わるというのを実感しています。

今の一番のやりがいは、0から作ったものが世の中に発信され、クライアントにご利用いただき学生の皆さんにサービスを使ってもらえることが実感できることです。これは言葉にする以上に感慨深いものがあります。頭でイメージしていたものが形になり、それに共感したメンバーと一緒に作りあがっていくことは、なににも代えられない自分たちの財産になります。

またそれが過去に自分がイメージしていた未来と重なるので、自分と仲間を信じて進めば夢は形になると自信を持って言えるようになりました。ある意味、若いうちにこういう環境に身を置いて仕事ができることは同世代から見ても恵まれていると思います。

僕は今の仕事を形にしたいと思って、この会社に入りました。今も事業に対する思いと社会に提供していきたいサービスにブレはありません。成果を出したいと思い、仕事に熱中しています。ただ新入社員のころと比べて、一つだけ変わったことがあります。それは仕事は一人ではできないということです。

周りの環境、メンバーに巡り合い、ここで仕事をすることにより、事業の成功はもちろん、このメンバーと成長していきたいという気持ちが大きくなりました。もしかすると、そちらのほうが気持ち的には大きいかもしれません。僕は会社のメンバーを全員信頼しています。メンバーが成果を出すこと、楽しく働いてくれること、成長を実感してくれること、この環境・人が好きだと思ってくれることが一番のやりがいです。しっかりとメンバーの頑張りを成果に変えられるように、僕自身も自分の個性を活かしながら、いい仕事をしてどんどん次のステージにいきたいと思います。

これから入社するユナイテッドウィルの新しい仲間も、こういう気持ちを持って働ける職場になるように責任を持って新メンバーを迎えていきます。

就活生に伝えたいこと

会社選びの軸を明確にすることが就活のスタートです。僕は学生時代、一つの大きな軸とそれに付随する、いくつかの軸を確立して就活をしていました。大きな軸は【成長スピードの速さ】です。同年代が3年かけて成長するところを1年で成長したい、10年かけて成長するところを3年で成長したいと考えていました。人によって価値観は違うので、働く上で何を重要視するかというのをじっくりと考えてほしいと思います。

また僕は会社を選ぶ上では、その会社で活躍できるか、というのが一番大事だと思っています。業界的にシェアを握っている会社に入ったとしても活躍できなければ、自分の力を発揮した上での影響力の大きい仕事はできませんし、自分の意見もなかなか通りづらい立ち位置のままだと、どうしても自分の裁量で働くことができません。僕は仕事=自己実現だと考えているので自分を押し殺して働くことは決していいキャリアとは言えないと考えています。自己実現をするためには力をつける必要があり、周りから信頼される必要があり、それが成果(活躍すること)に繋がります。

ただどの会社に入ろうが結局はそこで自分の全力を注げるかという自分次第なので、一つ一つ自分なりの決断をしていってほしいと思います。僕としては、未来の自分に期待している学生と一緒に働きたいと思っています。過去の自分ではなく、将来こういう人材になるために・こういう仕事をするために、今こういうことをしている、未来のためにこういうことを考えているという前向きな人材に入社してもらい、一緒にいいものを作っていきたいと思っているので、これからの出会いを楽しみにしています。ぜひ一度弊社にお越しいただき、ありのままの僕たちを見て頂きたいと思います。

中西 佑雅 
2014年新卒入社 
HR事業 事業部長 兼 新卒採用責任者

1991年5月10日大阪府生まれ
2014年3月 関西学院大学卒業
2014年4月 株式会社ユナイテッドウィル入社
2014年6月 新卒採用責任者担当
2015年12月 新規事業としてHR事業を立ち上げ、事業マネージャーに就任
2017年4月 事業部長就任

自身の就職活動の経験から学生と企業を効果的に繋ぎ合わせる就活システムを構築するため事業展開を推進。月100社以上の企業に採用コンサルや月100名の就活生との面談などから新卒採用のトレンド、手法を確立し独創的かつ論理的に企業の採用を支援。

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